活用のポイントは、2つの”早さ”

活用のポイントは、2つの”早さ”

ヤマハ発動機株式会社

事業開発部 グループリーダー/佐藤 友彰 さん 遠藤 夏帆 さん

サービスのおすすめポイント

納品の前に中間報告があり、方向性のすり合わせができる

依頼要件を準備しておかなくとも、利用を通じて言語化してもらえる

相談からはじめられる使い勝手の良さ

案件サマリー

新規事業推進のため、社内外の多くの関係者の共感や協力を得る必要があり、情報収集・分析とその結果の資料化を日々行なっていた。

Issue

情報収集・分析の専門家がいないことで分析の網羅性や客観性に課題があった。また既存の外部コンサルサービスは要件定義の労力が大きく、事業案段階では使い勝手が悪かった。

Solution

客観的な視点での情報収集・分析や、新規事業情報の社内配信用途でサービス利用を開始。中間報告を設定し、最終成果の方向性を早期にすり合わせする形で運用。

Result

新規事業開発の過程で戦略的に重要な業務に集中できるようになった。また、自社製品にバイアスを受けない客観的な立場から、幅広い視点での調査・分析ができるようになった。

ご担当業務と、サービス利用のきっかけについて

少数精鋭グループで
マリン領域に関わる新規事業の立案・推進を担当

お二人の業務と、ICHINOYAのサービス利用のきっかけについて教えてください。

佐藤さん マリン事業本部の中で、新規事業の推進を担当しています。マリン領域に関わる新規事業の種を見つけて、事業化することが仕事です。現在はグループリーダーとしてマネジメントも行っています。人数もそう多くない中で、それぞれが担当テーマを持ち、新規事業検討を行っています。
ICHINOYAのサービスは3年前に営業いただいて知りました。人数も多くなく外に出せる仕事は出したい状況の中、当時の上司からの利用の勧めもあり、一度使ってみることにしました。

遠藤さん 私は新事業開発グループの庶務担当ですが、新規事業作りに多様な視点を取り入れるという観点から、グループメンバーが取り組んでいる企画のお仕事にも参加させてもらっています。その一環で、社内への新規事業情報配信も担当しています。

ICHINOYAのサービスは佐藤さんからの紹介で知り、利用検討に至りました。

グループリーダー佐藤さん:新規事業探索や”仲間集め”にICHINOYAのサービスの資料を活用

ご担当業務と、ICHINOYAのサービス利用のきっかけについて

新規事業推進のためには仲間集めが必要
“仲間説得ツール”としての資料作成や
幅広い視点での情報収集にサービスを活用

サービス利用前は、どんなことに困っていましたか?

佐藤さん 新規事業を推進する上では人を巻き込んだり、説得したりして、仲間を増やしていくことが重要です。そのために情報を集め、相手が理解しやすいように資料をまとめて説明するというのは必要、なのですが・・・それにすごく時間がかかっている。ICHINOYAのサービスは、情報が適切に伝わるように資料をうまくまとめてくれるので、そういう部分に応えてくれる、サービスなのかなと思います。

遠藤さん 自分ひとりで情報収集をしようとすると、視野が狭くなってしまう。また、自社の製品があるからこそ、自社製品を想像してしまって、集めようとする情報が限られていってしまうんです。そこで、ICHINOYAのサービスを使って外部からの情報を取り入れることで、私が考える「マリン」だけではない情報も拾えるようになりました。

遠藤さん:社内への情報発信のためのニュース収集にサービスを活用

ICHINOYAのサービスの使い心地について

エージェントに意図が早く伝わることと
納品が早いことが継続利用のポイント

サービスを使い続ける中で、評価しているポイントはどこですか?

佐藤さん 初回利用時から、”早いな”と感じました。”早い”の中身としては、2つあります。まず、意図が伝わるのが早い。もちろん自分たち(調査を依頼する側)は調査のプロでないので、調べて欲しいことをうまく伝えられないことも多いですが、ICHINOYAのサービスは汲み取るプロ。人対人のコミュニケーションで、伝える依頼が整っていなくても伝わるというのがすごく良いです。そして、納品が早いです。納品の前に中間報告を貰えるので、方向性のすり合わせが早めにできるのも早いと感じるポイントです。

使用感としては、調査企画担当に調べたいことをパッときくと、「こういうことですよね?」とすぐに返事がくる。そして、まとまった資料がすぐに出てくるという感じ。こちらで言語化出来ていないが本質的に欲しいと思っているものが何なのかを、会話の中で引き出すのが上手だなと感じました。

遠藤さん やはり融通が効き、臨機応変に応えてくれるという点が良いです。やりたいことをぼんやりと伝えても、ちゃんと返ってくる。依頼内容を文書などで確り整えることをしなくていいので、使い勝手が良いです。

佐藤さん サービスとして、いいポジションにいるなと思います。コンサルティングサービスを活用して凄いレポートを作っても、まだ事業案の段階では、「そのレポート作っても本当に使うの?」となってしまうし、高い金額で契約するのも難儀です。かといって、二次情報中心に自分で有料データベースなどから情報収集すると、それはそれで操作や作業が大変です。ICHINOYAのサービスは、どちらの悩みも解消してくれます。

これからICHINOYAのサービスを利用する方へ

本質業務に集中するために
外部に任せられるものは任せることがおすすめ

最後に、これからサービスを利用する方へ、おすすめしたいポイントがあれば教えてください!

佐藤さん 本質的な業務に注力するために、外部に任せられるものは任せたほうが良いと思っています。融通が効いて、とにかく”早い”サービスなので、是非使ってみてほしいです。

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